2013年4月20日土曜日

王滝まであと1カ月!やっと練習開始。

いよいよあと一カ月後に迫ってきた
日本で最も過酷なMTBレース
「セルフディスカバリーアドベンチャーin王滝(SDA王滝)」。



http://www.powersports.co.jp/sda/13_otaki_bike_5/index.htm
 



コースマップと高低表を見るだけで、
正直、逃げたくなります。。。


ところで
なんと・・・今年に入って関東の大雪の日に近所で乗った以来
マウンテンバイクに乗っていないというありさま。。。

このままでは100km完走どころか、
途中でくたばってもっとヤバいことになる・・・
と思い、焦ってきたのでとりあえず乗っておかねば!

仮想SDA王滝ならばと、
先週のことになりますが私の住まいにほど近い

所沢市にある狭山湖(山口貯水池)の周遊道へ。
今回は1人での練習としました。


休日でも上限800円の有料駐車場に車を停めます。
準備運動をして、いざ練習へ。


狭山湖の周遊道はこのような砂利道になっているので、
SDA王滝のコースコンディションとも似ていることから
仮想王滝として練習するのに最適(と思っています)。

立て札の通りこの周遊道は自動車も通りますし

(砂利道なので普通の車は走ってきませんが)、
モトクロスオートバイ、トレイルランナ―、ハイキング、野鳥観察、犬の散歩、
様々な人が行きかっている道です。

一般の道と同じように、

歩行者>自転車>自動車という図式は同じなので歩行者をいたわって走ることが
ここでもそうですしトレイルでのルール。

ここは自転車のレースコースではないので
自動車、オートバイ、自転車、ランナー、歩行者、犬、などなど
たくさんの方とシェアしている道です。

マウンテンバイクに乗る人は、
とくに歩行者がいたら必ず減速して
出来れば自転車から降りて
「こんにちは!失礼します」
というような感じで挨拶をしながら追い越しをさせてもらうこともルール。
もちろんマウンテンバイクライダーとすれ違う時も挨拶をします。


私もすぐ停止出来る時速15km程度でゆっくり走ることにしています。
練習と言ってもあくまで競争に勝つための練習ではなく
マウンテンバイクに気持ち良く乗ることが目的です。


脇道は自転車は走行禁止になっているところがほとんどで、
このような看板が立っています。


歩行者が多いエリアにはこのような看板が立っていますので、
すぐに止まれるスピードで走ります。

ここ狭山湖のライダー達はみんなルールをしっかり身につけていて、
走っていて気持ちが良かったです!
 
みんなと言うのも
「ここはマウンテンバイク版サイクリングロードか!」
と思うほど、こんなにマウンテンバイク乗りが居たのかというくらい
沢山の方が走っていました。


お父さんと子供さんでダートを楽しむ。
良い風景です。


途中の休憩ポイントで休んでいると、
僕の愛車が見ず知らずの方々に取り囲まれてしまいました・・・

 
というのは冗談で、
ローカルライダーさん達が僕のバイクに興味を持って頂き
しばし自転車談義となりました。


実は皆さんこの場で会った見ず知らず同士だとのことですが
どんな趣味でもそうですが同じ趣味を持っている同士では
年齢も何も関係なくすぐに打ち解けてしまいます!
 
SDA王滝に何度も出場しているという方がいらっしゃったので
王滝の話などもすることが出来ました。

またお会いしましょう!


肝心の練習のことですが、
王滝本番に備えて当日の装備を想定して走ってみました。

当日の装備として、


CAMELBAKに


①JUCOLA クエン酸パワー
http://www.riteway-jp.com/pa/jucola/item/080000.html

②代えのチューブ&タイヤパッチ&空気入れ&ミニツール


③着替え類


これらを積んで重さを体感。

もう1つ大切なことが
当日走りながら摂取する補給食。
大抵のものは美味しくないので
当日初めて口にすると逆に元気が無くなることがあります(笑)。
今回試したものはけっこう美味しかったので当日もこれにしよう!


バイクは昨年に引き続き

GT ザスカー100 9R PRO(2012年モデル)
http://www.riteway-jp.com/bicycle/gt/2012/9227160.html

やり過ぎ感が出ている重装備ですが
これでもローカルの方々に持ち上げてもらうと
「軽い!」と驚かれました。
さすがフルカーボンフレーム!



それと
意外なオススメ装備がこのKCNCのアルミ製バルブキャップ。

http://www.riteway-jp.com/pa/kcnc/item/760061.htm

普通はプラスチック製のキャップを着けていたり、
ロード乗りの方はバルブキャップを着けていなかったりします。
 
僕は2度経験があるのですが、
 
1度目はバルブキャップを着けずに走っていて
飛んだ石がバルブの頭に当たり頭がもげました。
頭がもげると空気も一気に抜けて終了です。。。

2度目はプラスチック製のバルブキャップを着けていたのですが
同じく飛び石がバルブに当たってキャップが割れ
バルブの頭が曲がり空気漏れ、終了。。。

王滝では飛び石が多いので必須だと思います。


そして王滝に行く前には
バイクをチェックした方が良いのですが
今回はタイヤをチェックしたら写真の通り見事に裂けかかっていました。。。

このまま王滝に行っていたら、
間違いなくタイヤが裂けて大変なことに。。。

実は初めてのSDA王滝100km挑戦の時は
60km付近でこのようにタイヤが裂けてしまい
裂け目からチューブが飛び出してしまいました。
その後チューブ用のパンクパッチを貼ったのですが
それでは抑えられずチューブが飛び出したまま走らざるを得なかったため
完走出来なかった原因になりました。

王滝の石(岩)は鋭利な形状で、
それが濡れると刃物のようにタイヤを切り裂きます。
とくにこのようにサイドを切られるので
「サイドカット」と呼ばれるダメージを受けることが多いです。

サイドカットを防止するには
とくにリアをカットしやすいため
リアだけサイドの厚いチューブレス用タイヤを履くなど対応をしたり
する方もいます。

そのようなことで
とりあえず今日は25km 1時間半ほどの走行のみで終了しました。

本番までにもう1回くらいは練習したい!

そしてまたあの感動のゴールを!


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